トピックス

TOPに戻る

事故撲滅は自分で注意しよう 足立・荒川木建協の安全パトロール

図

 労働災害安全週間前の6月25日、足立荒川木建協のみなさん、足立労働基準監督署の安全課の安全専門職員のみなさんと足立区荒川区の木造住宅をおもに安全パトロールに参加してきました。足立支部からは会長の増子委員長と事務局長になった松舘書記(会議参加)、そして支部労働対策部長の私と三人で参加しました。
 二班にわかれて安全チェックリスト用紙をもって今回は13箇所の現場パトロールとなりました。各現場での共通した問題点として多かったことは「危険を承知のうえで丸ノコのカバーを固定して作業している」ということでした。
 作業している職人さんは安全性を強調しても早く仕事がしたい。工期がないから固定しているということで「安全性を優先させていると工期が遅れる」というふうにも受けとれました。また、ある現場では内部、外部とも整理整頓されており、丸ノコのカバー固定もなくしっかりとした現場で働いている職人さんもいました。2階、3階の開口部やはしごのかけ方なども注意点の多い現場もありました。
 労働安全週間だから、ではなくいつも安全で災害の無いようにもっと力をいれて考えて働く。災害や事故は自分で注意し安全を守って仕事に励んでほしいと痛感しました。
労働対策部 橋本正三

東京土建国保の手引き カレンダー