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国民の意志が試される時 5・18国民投票法公布

 国民投票法案がいよいよ今年の5月18日に公布を迎えます。通称「改憲手続き法案」とも呼ばれていますが、その名の通り日本国憲法を改正する目的を主とした法律です。
 具体的な流れとしては、改正案を各議会で審議し、3分の2の賛成を経た後、主権者である国民に賛否を問い、その投票者の2分の1が賛成すれば憲法改正へと繋がるというもの。日本国民の平和維持にとって軽視できない法律です。

9条は国民の命の保障

 日本は1947年に日本国憲法を制定して以来、一度も法律を変えていません。なぜなら二度と戦争という過ちを起こさないために制定されたからです。
 しかし、ここにきて武力の行使を望む諸国間との摩擦により当時の与党(自公)が法案を強行採決。一気に時代の流れを変えました。
 もし、法律を変えるとするならば、狙われるのは間違いなく「憲法9条」です。戦争を放棄した条文を改憲し、武力を持って貢献する。そんな国にする目論見を政府は抱いています。
 政権が変わろうと同じこと、民主党も改憲路線を見据えています。ですから、私たち国民はなんとしても9条を守らなければいけないのです。
 9条の改憲…。それは私たちの命の保障を無くすと言うこと。そのことを肝に銘じ、新法案に臨んでください。
 9条の会 野沢辰雄

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