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住宅デーにチラシを持って相談に 決め手は「地元工務店に頼みたかった」プラス即対応

古千谷分会建築センター

コツコツと地元でチラシの種をまき

新築工事となる仕事確保の花を咲かせる

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施主側と施工側みんなで上棟式を祝って記念撮影
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【写真上】建前当日の伊藤邸建築現場の様子、柱や梁のゆがみを調整しています【写真下】その作業を見守る伊藤さん家族と組合関係者、職人さんたちの技術に感動していました

 昨年行なわれた古千谷分会での住宅デー(6月6日)にて、来場者からの相談を受けたところ新築住宅工事を受注することが決まり、今年1月末完成予定で工事がすすんでいます。
 支部教宣部では、11月23日に建前が行なわれるとのことで建築中の現場へ取材に行ってきました。
 古千谷分会建築センターとしては、三棟目となる新築工事です。施主の伊藤さん、工事を指揮する近藤さん、建築センター会長の佐藤さん、それぞれにインタビューを行い、施主側の思い、施工する側の思い、それぞれの立場から語ってもらいました。

第一印象で決めていた完成が楽しみ

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施主の伊藤さん

 どこに頼むか迷っていました。しかし、建てるときは地元業者に頼もうということは考えていました。
 なぜなら家に何か起きたときに、地元工務店に頼んだほうが安心できるのでは、と思ったからです。そこでチラシにあった住宅デーに行って相談しようということになり、古千谷分会の住宅デーに行って無料住宅相談をしてきました。
 一週間後、工務店に行って相談をしたところ「他の大手住宅メーカーも見て相談したほうが良いのでは」と言われ、一応住宅展示場に行って、モデルハウスを見てきました。しかし、地元の工務店でという気持ちは変わらなかった。
 近藤さんの第一印象が良かったのも決め手だったかな。立て替える前まで45年が経過していました。建てたときは急いで建ててもらったので、住むには不便がありました。
 設計段階でいろいろと要望を入れてもらったので、いまから完成するのが楽しみです。

新築だから慎重に選んで欲しかった

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近藤和史さん

 はじめ相談を受けたときは、半信半疑でした。施主の方に、新築というものを知ってもらいたかった。住宅メーカーの選択もあることを知ってから決めることを勧めました。
 「東京土建」というブランドで修繕などの仕事でも地道にやって、地域住民の信頼を得て大きな仕事につなげていきたいです。

地域の期待に応えられるセンターに

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センター会長の
佐藤二九二さん

 定期的にやっているわけではないが、年4回程度チラシを配布しています。分会内ではセンターがあったほうがよいと考えている。
 前に配ったチラシを持って来るケースも多いので、分会としては相談があったら早くに連絡をとる、そういう姿勢が好印象になっているのでは。今後も地域でがんばりたい。

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