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震災を乗り越えて支部第58回定期大会開催される

公契約条制定推進、仕事と職域を守り、社会保障の改悪を許さず、組織の拡大・強化で支部を前進させよう

東北大震災の影響受け一泊大会を一日へ

支部を代表あいさつする増子執行委員長
支部を代表あいさつする増子執行委員長

 4月17日足立支部58回定期大会を、足立支部会館で開催しました。来賓17人を含む247人が参加し、本会議と8つの分科会で大会議案を討議しました。
 当初、支部大会は鬼怒川で一泊大会の予定を組んでいましたが、3月11日に発生した東北大震災の影響で急遽、支部での一日大会へ変更することになりました。

不況打開に向けて仲間の力を結集しよう

経過報告と新年度方針の提案をする佐藤書記長
経過報告と新年度方針の提案をする佐藤書記長

 午前中の本会議では、長引く不況のもとで苦しむ建設産業従事者の実態を報告し、現在組合で取り組んでいる、足立区への公約条例やリフォーム助成制度を策定させる取り組みを紹介し、新年度についても仲間の仕事確保や命を守るたたかい、組織の年間拡大達成と脱退の防止で実増を勝ち取ることなどを提案しました。また、二つの分会から「分会建築センターの取り組み・古千谷分会」と「組織拡大の取り組み・佐野分会」が報告されました。
 午後は分科会、本会会議、特別報告「公契約条例制定について・賃金対策部」「人材育成事業について・技術対策委員会」が行われたあと、経過報告、新年度方針、決算・予算とも参加した代議員の大きな拍手にて承認され、大幅な日程変更されたにもかかわらず、午後5時には全ての議事を終了しました。
 大会では13年ぶりとなる役員選挙(委員長)が行われました。

大会に参加されたご来賓のみなさま(一部敬称略)

◆東京土建本部関係
 瀬田宗市中央副執行委員長、野澤國男常任中央執行委員、白滝誠書記次長

◆国会議員
 鴨下一郎衆議院議員(秘書)
◆都議会議員
 三原将嗣(自民党)、鈴木かつひろ(民主党)、中山信行(公明党)、大島よしえ(共産党)
◆足立区議会
 ぬかが和子(共産党・区議団幹事長)

◆労働組合・諸団体
 宮下武美(足立区労働組合総連合議長)、大滝慶司(足立区職員労働組合執行委員長)、隠田早苗(教職員組合足立支部執行委員長)、黒須 勝見(足立東民主商工会会長)、鎌田正紹(北千住法律事務所・弁護士)、山本貴央(医療法人財団健和会柳原病院事務長)、西野陽一(健和会柳原病院副事務長)

◆支部顧問
 加藤隆巳(東京土建名誉中央執行委員)

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