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区長が公契約条例に道筋

旗開きに140人参加

近藤区長も参加して鏡割り
近藤区長も参加して鏡割り

 1月10日に新春旗開きを来賓47人含む総勢140人で開催しました。
 最初に増子支部執行委員長より「昨年は業界としてなかなか厳しい時期だったが皆さんの努力で秋の拡大を達成することが出来ました。また、だんだん仕事が増えているとも聞きますが、単価はひくいままです。今年こそは公契約条例を制定し、賃金・単価のアップを目指していきましょう」とあいさつ。
 次に近藤やよい区長 があいさつ、区長は、「公契約条例の必要性を認識している。諸団体とのヒアリングをおこない、実施に向けてすすめていきます」と、具体的な道筋を示す来賓挨拶をおこないました。
 区長就任6年、当初は「公契約条例は一自治体のやることではなく、国が対処すべきではないか」と組合とは中々一致点が見出せないでいました。しかし、議会懇談を通じて、区内建設現場の実態、建設従事者の生活状況とその改善を求める中で、行政サイドも重い腰をあげ公契約制度検討委員会の設置につながりました。昨年8月には公契約条例は必要であると委員会答申が提出され、この日の区長発言に結びつきました。
 その後各政党、友好団体からのあいさつを受け、最後に拡大表彰を行い散会しました。

 

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