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確定申告の準備はしっかりと
コロナ給付金も申告を!

確定申告とは

 所得税の確定申告とは年に一度、所得や経費を整理して納めるべき税額を算出、国(税務署)に報告する手続きのことです。一般的に1月1日〜12月31日の所得と納める税額を計算し、翌年の2月16日〜3月15日の間に税務署に報告・納税する必要があります。

所得と経費

 経費とは、仕事をする上で掛かった材料費や道具代等のこと。所得とは、総収入から掛かった経費を差し引いた額(手元に残った生活費)のことです。

所得控除とは

 人には各々、配偶者や子供がいたり介護で医療費の支払いがあったりと、個別の事情があります。そうした個別の事情を無視して一律に税金を課すと、不平等が生じてしまうため「個別の事情を考慮するための控除」である所得控除が設けられています。
 家事上の支出や損失についての控除としては「社会保険料控除・生命保険料控除」。納税者家族の個人的事情についての控除としては「基礎控除・配偶者控除・扶養控除・障害者控除」の対象となることがあります。

納付税額とは

 所得に税率を掛け、控除額を引いた額を納付税額と言います。※税額控除とは節税効果が高いもので「住宅借入金等特別控除・災害減免による税額控除」等があります。

その他の知識

 納付税額が15万円以上になると、その年の7月と11月に「納付税額の1/3ずつ」を前払いする予定納税と言う制度があります。これは税金の前払いで、次回の納税額から差し引く「納付税額の先払い」となります。
 ご不明な点がありましたら支部税金担当までご相談下さい。

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■コロナ給付金の課税と非課税
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■給付金の記載を忘れずに確定申告書の収支内訳書へ記載しよう
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