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足立区から世界に平和発信
東京初!九条の碑設置

九条の碑はステンレス製直径1メートルの球体/ピンク色の文字で輪を描くように条文が刻まれる

 憲法9条とは、日本国憲法三原則(基本的人権の尊重・平和主義・国民主権)の一つで、平和主義について定めた条文です。簡単に説明すると「戦争を放棄する」「戦力を持たない」「交戦を否定する」と言った内容で、日本は9条に守られそれゆえ世界から「平和な国」と認識されています。

【森和夫・憲法と平和対策部長】6月19日(日)東京に初となる「九条の碑」が足立区内、柳原地域に設置されました。
 同日に「九条の碑除幕式と完成の集い」が行われ、ゲストに九条の会事務局長であり東京大学名誉教授でもある小森陽一氏、国際ジャーナリストで九条の会世話人でもある伊藤千尋氏が招かれ、お祝いの言葉やご挨拶を戴きました。今回、施設整備施工を請け負ったのは足立支部の仲間である岡野博美さん、工事を行ったのは同じく支部の仲間である池内工務店さんです。
 九条の碑には「この地から日本中・世界中に憲法9条を広めたい、世界平和を実現させたい」との願いが込められています。現在、ロシアとウクライナの戦争では日々大勢の人々が亡くなっています。このような無益な争いを見ても、日本に軍備拡大が必要と言えるのでしょうか。日本が平和でいられるのは、75年続く日本国憲法を守ってきたらこそだと思います。日本から世界に、平和を広めていきましょう。

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