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NO MOER WAR
LOVE & PEACE
核兵器廃絶願い
原水爆犠牲者はわたしを最後に…

佐々木靖・花保分会

頭をよぎったあの噂の真相
 2月28〜3月1日(金・土)静岡焼津にて開催された、ビキニデーに参加しました。
 初日はグランシップ静岡で行われた、日本原水協全国集会に参加。日本全国から仲間が集まり「核兵器のない世界・非核・平和の日本を実現しよう」と、参加者一同思いを一つにします。その後の分科会では、原水爆禁止運動の継承(入門編)をテーマに「日本原水協や世界大会の成り立ち」や「はじめて署名に取り組んだ時のこと」などについて学習しました。
 今思うと、ビキニ事件の放射線は偏西風に乗って、世界中に届けられてしまったのではないでしょうか。皆さんも一度は聞いたことがあるであろう「雨に濡れると頭がはげる」と言う噂。この話しが広まった背景には、もしかしたらこうした事情が絡んでいるのかもしれないと、そう思いました。

布川裕司・花保分会

被爆80年の今こそ語らおう
 71年前、アメリカが行った水爆実験で、マグロ漁船乗組員が被爆する大事件が起きました。そんな第五福竜丸の停泊地である「焼津」にて例年行われる催しに、参加させて頂きました。
 焼津駅から久保山愛吉さんの墓前までを、潮風を感じながら平和訴え行進。墓前に着くと、世界中の仲間たちが献花を手に列をなします。墓の脇には久保山さんの願いである「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」の言葉が記してあり、故人の気持ちを想い胸が張り裂けそうになりました。
 昨年12月には、日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。これは、世界から「平和を願う活動」が評価されたことの証です。このことを追い風に、被爆80年を迎える今年は、地域や職場などで「核兵器廃絶や平和」について、おおいに語ろうと思います。

宮本利志子・花保分会

核兵器いらないと叫びたい
 アメリカが水爆実験を行い71年。焼津にて開催されたビキニデーに、支部代表として参加させて頂きました。
 一日目は、日本原水協全国集会にて「被爆者の訴え、原水爆をなくすための活動報告、海外からのビデオメッセージ」に傾聴。皆さんの言葉一つひとつに大変気持ちがこもっており、耳に、そして心に響きました。その後参加した分科会「原水爆禁止運動の継承」では、恐ろしくも残酷な核兵器の映像に見入り、息をすることすら忘れそうに。胸が苦しくなりました。
 二日目は、焼津の駅から久保山愛吉さんの眠る弘徳院までを行進。犠牲者の方々のことを想うと「核兵器などいらない!」と、心から叫びたくなります。今も苦しむことがいることを絶対に忘れてはいけない。そう、強く思いました。

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