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浅草の戦跡辿る
―東京大空襲の記憶と町復興の軌跡―

観光地である浅草の町にて「身近にある平和」について学ぶ

 10月19日(火)憲法平和対策部主催「浅草平和ウォークツアー」を15人の参加で開催。台東区観光ガイド案内のもと浅草の戦跡を巡り、東京大空襲と浅草復興について学習しました。
 1945年3月10日、279機の爆撃機が飛来し、浅草は焼野原となりました。わずか2時間で10万もの命が奪われたのです。それにも関わらず、当時の新聞は真実を隠し敵機を撃墜と虚偽の戦果を強調。終始、情報操作が行われたのです。
 そして戦後、浅草寺の復興は驚くべき速さで進みます。焼失から一ヵ月後の4月10日に仮本堂が完成、6月20日には地鎮祭が行われました。こうした復興の歩みは、浅草寺が地域住民にとっていかに大切な心の拠り所であったかを、静かに伝えてくれるのです。

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